冬の京都 その2

P&G-mama

2017年02月02日 11:16

京都二日目は東寺からスタート

五重塔の内部を拝観し 

金堂にあるご本尊は薬師如来 台座に彫られた神将が印象的でした 

講堂では21体もの仏像を間近で見ることが出来た
如来、明王、菩薩、天の立体曼荼羅だそうで
仏教に造詣が深かった義父が好きだったというのも納得の圧倒的な迫力がある



この日の境内は弘法市でにぎわっていました
今回の目的ではないので通路を通ってスルーするつもりが
綺麗な色目のウールに引き寄せられて何気に一つのブースを覗いていました
がら紡、本気布(マジギレと読む)…あれっ?もしかしたら以前…
そうそうご本人にはお目に掛ったことはないけど間違いなく!三河の本気布さん
印象に残るいい物、極上に感激した物って会社の顔なんですね
やっぱり良い物を創らねば…改めて思いましたよ
主人の「買やぁー良いじゃん」って言葉があったので 
うふっ!思い切って“羊品”ウールのTシャツを手に入れた(当然かもしれないが超暖か!) 


その後、御所の北側まで移動
三年前に観た若冲が忘れられなくて再び相国寺

ちょうど若冲展で三年前よりはるかに多くの作品が展示されていた
イラストの様に愛らしい仕草の鶏の墨絵
透き通るように白い百合 
百合に糸をかける蜘蛛や
百合の合間を飛ぶ蜂の細かさ
様々な画風で楽しませてくれる若冲の目(観察眼)はどんなだったのだろう?


お昼はこれまた前回のお気に入りの十二段家で
あつあつのかぶら蒸し
ふわふわのだし巻き
これでもかと盛られた京漬物
美味しくて美味しくて 
じじばばで出掛けたのにご飯“おかわり”しちゃいました


そして、京都駅へ向かう前に
東本願寺御影堂に納骨されている父母に会いに行く

せっかく京都まで来てこれだけしか回れなかった!
いやいやこれ以上回ったらバテバテでしょう?歳を考えなさい!
うぅーむ ちょっと物足りないぐらいが良いのかもね

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