この時季だけという殺し文句
Picassoの腰痛もおさまって普段どおりのP&G家です
時々お邪魔する魚屋さんで、いつものカレイの干物と少し違うのが並んでいた
どこが違うって聞かれても並んで置かれていたから判っただけで
お魚にとても詳しい主婦なんて口が裂けても言えない
カレイの違いに足を止めて覗き込んでいると
魚屋のオヤジさんが「こっちのは柳葉カレイ!今シーズンはこれが最後だね」と…
“この時季だけ”とか“今年はこれでおしまい”という言葉に弱い私
だってその季節のを食べたいじゃないですか
私がそういう好みであることを魚屋のオヤジさんは良くわかっていて
その他のあれこれを物色してると
「まだ切っていないので店頭に出してないけど“ヒゲダラの昆布〆”があるよ」とニッコリした顔で声を掛けてくれた
そう言われちゃ手にしない訳にはいかない
小さな魚屋さんだがスーパーのお魚コーナーには並ばないものがあるので
ここでのお買い物は楽しいし、ここで覚えた地魚(デンデン・ハシキンメとか)も沢山ある
その都度「根深と煮ると美味しい」とか「焼くのが一番」とか教えて下さる
「この大きさは中途半端だから安かった」と裏話も…
若い頃は時間に追われてスーパー一ヶ所であれもこれも調達という買い方で
こんな楽しくて美味しい買い物が出来なかったのが残念
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