潮来 佐原へ
梅雨さなか 雨を吹き飛ばす勢いで水郷潮来へ出かける
朝6時10分集合!
仕事だったら決して「うん」とは言わない時間だが
お出掛けとあらばしっかりお支度が出来て朝一番の電車で集合場所へ
道中霧が出たり小雨が降ったりしたが、潮来に着いてみれば薄日がさすほど
この時期にしては上々のお天気
前川あやめ園の花菖蒲
観光案内板に“長勝寺”を見つけ足を伸ばしてみる
事前の知識はないが
長い参道の奥に朱塗りの山門が見え
さらに進むと参道脇の桜に覆われた本堂が下のほうから見えてくる
本堂の全景がどっしりと見えると屋根は茅葺だった
禅宗のお寺さんらしいたたずまい
潮来の花菖蒲につられてここまで来たが
この後利根川を越えて立ち寄った佐原は思いがけず魅力的な街並みを見せてくれた
案内板が織部の陶板だったりするこの街は
江戸末期や明治の建物がずらり並んで圧巻
しかもその建物のほとんどがただいま営業中である
そして佐原は伊能忠敬が家業を隠居する50歳まで暮らしたところでもあり、記念館も整備され貴重な資料が展示されていた
←奥に“伊能忠敬記念館”手前は“遅歩庵いのう”
古い街道筋の町家が軒を並べる
佐原はもう一度ゆっくり時間を作って行きたい街のひとつになった
次回は主人のプロの目とともに…是非!
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