山中温泉から近江町市場へ
こじんまりしたお宿白雲閣へは早めの15時過ぎに入って実家の父と弟と待ち合わせ
荷を解いて程なく二人も到着
Azちゃんと長男に「おめでとう」とひとしきり挨拶
そして披露宴の様子を報告
二人の幸せそうな笑顔の写真に父は目を細めながら披露宴のアルバムのページをめくる
まだ他の泊り客の到着の様子がないので今の内にとお風呂に入り疲れを取る
夕食は個室で…
贅沢観はないが素材の良さで美味しく仕上げられている
呑みながらでしたのでお釜の中で炊き上がった山菜とカニの炊き込みご飯までは…
仲居さん「おにぎりにしておきましょうか?お夜食にどうぞ!」言ってくださる
ゴロンと大きなおにぎりがいくつも出来上がった
夕食後も積もる話は尽きず
80歳を過ぎた父はいつもならすっかり夢の中であろう時間でも
にぎやかに会話が弾む場所を離れがたく床へはつかない
翌日は今回のもうひとつの目的“カニ”を手に入れるべく近江町市場へ足を伸ばす
暮れも31日となると午前中から「安いよ安いよおまけだよ」の威勢のいい声が飛ぶ
ザルに乗せられた茹でたてのズワイガニの山を眺めていると、すかさず市場のお兄さんが「もう一杯つけて2,000円引きでどうだ」と投売りのよう
長男達がコウバコガニを物色していて「あっちと一緒なのよ」とお兄さんにもう一段の値引きをお願いする
やったね
カニ・寒鰤などずっしりと大きな荷物を駐車場の車の中へ運ぶ
お昼は是非市場の中のお鮨屋さん
11時の開店前にすでに列が出来かけていた“鮨源平”に
列が出来るくらいだからと期待値は上がる
近海もの12貫のセットメニューで2,500円というのをオーダー
このネタでこのリーズナブルなお値段
とても嬉しい
いいお店見つけちゃった
お買い物もお腹もとても満足して帰路につく
北陸自動車道は福井から滋賀にかけて山間部を通り心配していた通りの雪
チェーンは持参したものの冷たい作業はしたくないので、ココを日中の暖かい時間に通過することを心掛けた
あと数時間後にはとか明日の朝にはきっとチェーン規制間違いない
ギリギリセーフな感じで夕刻三島に着いた
中身のギュッと詰まった一泊二日でした
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