柳家花緑独演会

P&G-mama

2009年04月08日 11:51

花緑さんの独演会に出掛ける

2月終わりごろに昔PTAのお仲間から「都合のつかない方は連絡ください」とMailが入る
「基本は参加」になるほど私達の恒例行事

で、話は2月末から今朝
(その間予定を立てるでもなく連絡するでもなくな私達)
少し早めに出掛けて
三嶋大社でお花見しながら会場へ行こうよとお誘い
それまで開演の時間すら知らない私達のお出掛けの時間がここでようやく決まる

三嶋大社の神池の枝垂桜はもう過ぎた感じはあるが
鳥居の近くのソメイヨシノが満開
夕暮れの満開の桜を見上げながらオバサン話も全開

会場はほぼ満席
自由席なので開場の時間には長蛇の列
前の席が空いてるよと知らせてくれる知人がいて
思いがけず前から7~8列目の真ん中!
ミュージカルの指定席ではこういう席はどうしたら取れるんだろう?関係者じゃなきゃ取れないよね!と言う席で
花緑さんと目が合う(合った気がする)

今まで落語だから後ろでもいいよねと言ってた私達の興奮度は違う
花緑さんが近くて会話を楽しんだ気がする
次回からあの長蛇の列の前の方に並びたくなるんだろうなぁ

独演会は前座柳家緑君の真田小僧
緑君は腕が上がり 悪知恵の働く小僧が父親から小遣いをせしめてしまう噺でひきつける

いよいよ花緑さん登場 今回はテンポのいい「住吉駕籠」で始まり
いつものピアノが用意され
いつもの月の光だったり久石譲さんの曲だったりを少しずつ演奏しながら
「ミスタッチのところでクスクスしないように」と笑いを取る
そしていつもの“ウインドオブライフ”をこちらはしっかり一曲!力のあるところも披露

「今回は新たに弾語りに挑戦」と一青窈さんの“はなみずき”を
「薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように
 君と好きな人が百年続きますように」と歌うあげてくれた
また新しい花緑さんの魅力発見

仲入りのあと「厩火事」の泣かせる話で終わった

9時に会場をあとにして
いつものシルバーシート(と私達は言う)へ

お通しに「ねぎぬた」が出てきて
「そろそろ時季だものね」と皆で声をそろえる
たまには主婦らしいことも考えるね
と大笑いして喋る喋る
挙句にシンデレラ帰宅!
どこが主婦らしいんだか?

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