「寿みた」へ
大阪へ出向している二男が帰ってきて「お寿司屋さん行こうよ」と言い出す
「ええっ!安くないよぉ~」
「俺も出すから…」となり
主人の誕生日だったこともあって
長男、三男にも話し
会費制の誕生日会となった
長男の彼女も同席してくれるというので
「寿みた」さんへ6人の予約を入れておいた
暖簾をくぐると
お席はカウンターに用意されていてドキッ!
これは好きなだけオーダーされるとたまらない
店主に「お任せで…」とお願いして席に着く
まず「煮ダコ」「白身魚の胡麻和え」から始まる
握りになり「そい」「やがら」と耳慣れないお魚
「はまち」「ホッキ貝」と続く
どれももちろん抜群に美味しい
特にホッキ貝は
私の認識が甘かったって思わせる美味しさ
とりあえずのビールが空になる頃には
「出羽桜を…」とか
「この前来た時に美味しかった…なんだっけ?」
「きっと正雪!」
「いもいもをロックで…」などと呑む呑む
たしかに日本酒・焼酎とも美味しい銘柄がそろってる
店主の手元の包丁捌きに感心したり
お酒の話、魚の話と話題が豊富で飽きない
「もうすぐ食べられなくなるかもしれないマグロだよ」とだす
???
なんでも燃料の高騰ではえ縄漁船が出ないそうだ
「お刺身といえばマグロ」という時代が終わるのだろうか
最後に「涙巻き」
わさびを千切りにしたものと摩り下ろした物が入っていて
わさびの香りが高い
涙まきというほど辛くはなく
これも店主の絶妙の分量のおかげで美味しい
こんなに呑んで食べてお一人6500円はうれしい
しかしよく呑んだねぇ~
歩いて帰れる距離にあるのもありがたい
※ 残念ながら「寿みた」さんお店を閉じてしまわれました ’08末追記
関連記事